標準的に用意されている Trap は以下らしいです。
(ただし Windows が以下の全ての OID を Trap 送信するかどうかは確認していません)
OID | 内容 |
---|---|
.1.3.6.1.6.3.1.1.5.1 | Cold Start |
.1.3.6.1.6.3.1.1.5.2 | Warm Start |
.1.3.6.1.6.3.1.1.5.3 | Link Down |
.1.3.6.1.6.3.1.1.5.4 | Link Up |
.1.3.6.1.6.3.1.1.5.5 | Authentication Failure |
設定は以下な感じで行います。
- 監視対象ノード (Windows) の SNMP Service の実行中を確認します。
SNMP Service が実行していることを確認します。また SNMP Service の「トラップ」タブを確認し、トラップ送信先の設定が Hinemos Manager に向いていることを確認します。(以下の画像の例だと 192.168.0.101 が Hinemos Manager)
また SNMP TRAP Service の起動は必要ありません。(これはその Windows が SNMP Trap を受信するためのサービスなので。多分) - TRAP 受信するたびにイベント通知するように「EVENT FOR TRAP」の設定を変更します。
「監視設定パースペクティブ」の"監視設定[通知]" ウインドウで「EVENT FOR TRAP」の設定をクリックします。
「EVENT FOR TRAP」の設定を以下のように設定します。
具体的には「重要度変化後の二回目以降の通知」を「常に通知する」に変更します。 - SNMPTRAP 監視の設定を変更します。
「監視設定パースペクティブ」の"監視設定[一覧]" ウインドウで、既定で設定されている監視項目 ID「SNMPTRAP_DEFAULT」をクリックし以下のように変更します。
具体的には、コミュニティ名は未指定のままとし「未指定のトラップ受信時に通知する」にはチェックを入れます。(とりあえず来るものは全て受け入れということで ^^;)
また、通知に「EVENT FOR TRAP」を選択します。 - 監視対象ノードを再起動し、テストを行います。
例えば結果はこんな感じで記録されます。(Windows の起動時)
[鯖缶] hinemos 6 で Windows のイベントログを監視 | オールトの雲
[…] おきます。 設定内容は [鯖缶] hinemos 6 で Windows の SNMP Trap を監視 の 2 項を参照してください。 […]
Link | 2018年5月4日 23:38