[遺産対策] RS-MIDI (3)

2021年6月13日

 [遺産対策] RS-MIDI のコメントに「マルチポート(16ch/ポート)に対応したhairless-midiserialのfork」があると紹介されたので試してみました。

 https://github.com/tyan0/hairless-midiserial/wiki の一番下にダウンロードリンクがあるので、そこから Windows 版をダウンロードして試してみました。

 32ch のデータも普通に鳴りました!

 注意点としては、Multiport のチェックボックスにチェックを入れるのを忘れないことと、通信設定(file → Preferences)の設定を入れるのを忘れないことでしょうか。後者は気づきにくいので注意です。(最初通信速度がデフォルトの 75 bps とかになっていて、それで鳴らなかった・・・)

 当然のことながら、MIDI In と Serial port の設定、および Loop MIDI 側の設定も忘れずにします。

 個人的にはこれを見つける前に「[遺産対策] RS-MIDI (2)」でブリッジ作ってしまったので、それで用は足りているのですが、こちらは MIDI ポートが 2 port でなく 6 port まで対応していますし、動作プラットフォームも Windows だけでなく Mac や Linux にも対応しています。Windows 版も .net framework 依存ではなさそうなので、将来を含めて長く使える可能性が高い気がします。






カテゴリー: MIDI, ハードウェア, 遺産

Follow comments via the RSS Feed | Leave a comment | Trackback URL

2 Comments to "[遺産対策] RS-MIDI (3)"

  1. tyan0

    hairless-midiserial (multiport version)をお試し頂き、更に記事まで書いて下さってありがとうございます。

    スクリーンショットをみて気になったので、コメントさせていただきます。シリアルポートの設定ですが、Parityが"Odd"になっていますが、"None"が正しいです。
    ちなみに"Restore Defaults"ボタンで、お勧めの設定値になります。

    ご参考まで。

  2. ooltcloud

    そうですね。
    しかし Odd でも Even でも鳴るんですね。フレーミングエラーにならないのか・・・へー(汗

コメントを投稿する

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


«   »
 
Powered by Wordpress and MySQL. Theme by Shlomi Noach, openark.org