Visual Studio でアイコンファイル(ico) の作り方が分からず、GIMP で作ったときのメモ。
- アイコンに必要な画像の確認
まず、アイコン画像は 16px / 24px / 32px / 48px / 128px / 256px の画像があるらしいのですが、Windows 7 の Explorer で確認したところ 24px / 128px の画像は表示されませんでした。
- 画像の作成
それぞれのレイヤーに各サイズのアイコン画像を作成します。
すべてのサイズの画像を作成する必要はありません。表示したいサイズの画像がない場合は、ほかのサイズの画像を拡大縮小するして表示するようなので、48px のみか、48px + 32px を作成すれば、多くの場合十分ではないかと思います。
- ファイル名の指定
拡張子を .ico にします。(「ファイルタイプを選択」で選ぼうとしても ico は出てこないので)
- 保存
内容を確認して保存します。
- その他、画像を編集する際に使ったコマンドなど
- ・レイヤーウインドウの表示
- ウインドウ → 最近閉じたドック → レイヤー
- ・テキストを入力
- ツールボックス → テキスト
- ・範囲変更
- メニュー → 画像 → キャンバスを選択範囲にあわせる
メニュー → 画像 → キャンバスサイズの変更
メニュー → 画像 → 画像の拡大・縮小
メニュー → レイヤー → レイヤーをキャンバスに合わせる
- ・透明化
- レイヤーウインドウ → レイヤー右クリック → アルファチャネルを追加
ツールボックス → ファジー選択(透明にしたい部分を)
メニュー → 色 → 色を透明度に
- ・レイヤーの統合
- レイヤーウインドウ → レイヤー右クリック → 可視レイヤーの統合
- ・指定形式でのファイルの保存
- メニュー → ファイル → 名前を付けて保存 → (拡張子はファイル名で指定すればそのファイル名で保存する)
- ・アイコンファイルの保存
- メニュー → ファイル → 名前を付けて保存→(拡張子を.icoに)
ico の場合、レイヤーを別にするとサイズ別アイコンファイルとして組成される。
- ・塗り
- ツールボックス → 塗りつぶし
- ・二値化
- メニュー → 色 → しきい値
- ・レイヤー操作
-
- ・追加
- レイヤーウインドウ→新規レイヤー
- ・移動
- ツールボックス→移動