[PS1] Powershell の基本 (5:便利なコマンドレット他)

2014年12月5日
  • ファイル一覧

     Get-ChildItem を使用。dir とか ls と打っても良いけど、オプション引数とかが絶対的に違うので、gci と打つのを推奨。

    $a = gci c:
    

  • ファイルの内容の取得

     Get-Content を使用。type とか cat と打っても良いけど、Get-ChildItem と同様の理由で gc と打つのを推奨。

    $a = gc .test.txt
    

  • Csvファイルのインポート

      Import-Csv とかもありますが、ファイルからの入力になるので、パイプラインから処理できる ConvertFrom-Csv が便利。

    $a = gc .test.txt
    $b = $a | ConvertFrom-Csv
    

     ヘッダー行がない csv で、取り急ぎヘッダーを付けたい場合は以下のように書くとお手軽。

    $b = $a | ConvertFrom-Csv -Header @(1..100)
    
  • Csvファイルへのエキスポート
     ConvertTo-Csv が便利。-NoTypeInformation はおまじないで。
     ファイルに書きたい場合は Out-File を使います。-Encoding default はおまじないで。
     ただし、意図した形式の CSV ファイルを出力するのは難しいと思います。(目的に合致しないなら手作りで)

    $a = gci
    $b = $a | ConvertTo-Csv -NoTypeInformation
    $b | Out-File -FilePath .test.csv -Encoding default
    
  • 集計
     簡易に集計処理した場合は、measure-object というコマンドレットがあります。

    gci | measure Length -Sum
    

     結果

    Count    : 9
    Average  :
    Sum      : 191453
    Maximum  :
    Minimum  :
    Property : Length





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カテゴリー: PowerShell, Windows

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