Oracle Database をバックアップするには、以下で表示されるファイルを、Shutdown (Shutdown Transactional) で Database を停止した後に、エキスプローラー等でコピーします。
V$ビューより
-- 制御ファイル select name from v$controlfile; -- データファイル select name from v$datafile; -- tempファイル (*1) select name from v$tempfile; -- Online REDO (*2) select member from v$logfile; -- 初期化ファイル (SPFILE) show parameter spfile;
上記以外に <ORACLE_HOME>database フォルダにある以下のファイルをコピーします。
- 初期化ファイル (PFILE) (*3)(*5)
init<SID>.ora
- パスワードファイル (*3)(*6)
pwd<SID>.ora
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temp ファイルはなくても自動生成されるので取得しなくてもよい。
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Online REDO は基本的には不要。(一貫性のある状態で Shutdown されているはずだから)
但し、Online REDO をリストアしない場合は、以下の手順で立ち上げる必要があります。startup mount recover database until cancel; alter database open resetlogs;
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<ORACLE_HOME> は、環境変数、または、レジストリから特定します。
環境変数に登録がない場合は、以下のレジストリにエントリーがあります。
HKEY_LOCAL_MACHINEsoftwareoracleKEY_<ORACLE_HOME_NAME>ORACLE_HOME (*4) -
<ORACLE_HOME_NAME> は「OraDb11g_home1」のような名前。
スタートメニューまたは UniversalInstaller で確認。 -
init<SID>.ora を開くと、SPIFILE の場所が書かれている場合があります。
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パスワードファイルは、"sys"ユーザーなどの管理者パスワードが記録されているっぽい…