Oracle の データベース(インスタンス)の状態は、shutdown, nomount, mount, open の 4 つがありますが、よくこの状態遷移をさせるコマンドをよく忘れるのでメモ。
- shutdown 状態からの起動 … startup コマンド
startup nomount startup mount startup open
- shutdown 状態以外からの起動 … alter database コマンド
alter database mount alter database open
- shutdown の実行
shutdown normal (接続が全てユーザーから切断されるまで待機) shutdown transactional (実行中のトランザクションの実行が終わるまで待機) shutdown immediate (トランザクション中のものはロールバック) shutdown abort (即時 #次回起動時インスタンスリカバリが必要)
また、現在のデータベースの状態の確認は以下のように入力します。
select STATUS from v$instance;
データベースの状態と対応する表示は以下。
データベースの状態 | STATUS |
shutdown | エラー (ORA-01034: ORACLE not available) |
nomount | STARTED |
mount | MOUNTED |
open | OPEN |