異色で、RS232C - RS422/RS485変換コネクタなどを。
完全に仕事用です。たまにRS422があったりするのですが、RS232Cとの違いはなんといっても、モニタが難しいことと、通信テスト用のシミュレーターが作りにくいこと。ひとえに PC 側に RS422 インターフェイスがないからですが。
ということで、SINTECH 製の RS232 TO RS485-RS422 CONVERTER を購入。
当初は USB 接続のものを検討しましたが、今回はRS232Cから変換するものにしました。理由はRS232Cを持つ機械であれば別にPCでなくても繋ぐことができるのと、ドライバ問題に無縁そうだから、といったところ。(x64ドライバの問題もさることながら、すでにニッチなインターフェイスなので、将来のドライバ供給が怖かった。)
欠点はRS422のもつ通信速度をフルには引き出せないところ。RS232Cの通信速度で頭打ちなのは当然ですが、それでも115kbpsまで対応してます。もっともこれまでのケースでそんな高速な設定はしたことがないので、テスト用途では十分使用できるレベルと判断。
あと、これは利点か欠点かわかりませんが、この変換コネクタ、外部電源が要らない。もちろん外部電源も使えるようですが、基本はRS232Cの信号線(TxD/DSR/RTS)から供給する模様。個人的には便利ですが、厳密に電圧レベルが必要な機器とかでは不安定になりそうですね。
とりあえず購入したものの、ターゲット機器がないのでまともにテストできず。Point to Point 接続の受信(機器->PC)のみしか確認できてませんが、まあ大丈夫なんじゃないかな…