なぜ ExpressCard の通信モードに気づいたかといえば。
遺産対策(?)で IEEE1284 パラレルポートを探していて、PCI と PCI Express のカードは発見したものの、それではノートPC では使えないので。しかし、USB で LPT ポートを持てるものが発見できないので、じゃあ Express Card はどうだということで探り始めたのがきっかけ。
国内のページでは発見できなかったのですが、海外ではそういう製品はあるようで。
で、最初にみつけたのがこれ。$25 と結構おやすい。
ExpressCard 34 to Parallel Printer (IEEE 1284) DB25 Host Adapter 1 Port C-370
ところが、同じサイトで、Express Card で別のカードを売っているわけです。こちらは $125 と結構なお値段。5倍かよ!
って感じ。
Quatech 1 Port Performance PCIe based IEEE-1284 EPP Parallel ExpressCard
で、なにが違うのか? とみていくと、前者はUSB2.0接続、後者はPCI Express接続だと。(前者はStandards Conformance のところに "USB2.0" と記載されている)
この差は転送速度が有利!とかいう理由なわけはないので、つまるところ、Expressカードでも USB 接続のものをつかんでしまうと、USB - IEEE1284 ケーブルと同じことが起こり得るということに… まあ商品のタイトルからして「Parallel Printer」 vs 「EPP Parallel」なので、当然といえばそれまでですが…
わかるかよ、そんな微妙な差! ってことで要注意です(汗