いや別に恐怖という話でもないのですが。
現在、Intel6系、つまるところSandyBridge系のCPUを使って、メインマシンのリプレースを図ろうとしています。
で、メインマシンは現在3代目で、次が4代目になるわけですが、初代で使用していたパーツもまだ現役の物があるわけです。具体的にはSCSIのホストアダプタとフロッピーディスクドライブ。
ところが、前者はかろうじてWin7に対応するドライバは存在する物の、x64には対応しない。後者はIntel6系だとすでにコネクタが存在しないマザーが大多数のようで。まあ当然ですわなPCIだってチップセット本体ではサポートされておらずブリッジでアドオンで実装しているわけだし。従ってかどうだかしりませんが、当然RS-232CやIEEE1284などもないわけで。
初代の頃には ISA が邪魔でしかたがありませんでしたが、あれから十数年、まあそれなりに資産、というか遺産があると、レガシー/PCI全廃とかちょっと勘弁してください状況なのも事実で、ちょっと困りもの。
とりあえず、PCI系はぼちぼちPCIeへの変換を意識しないとまずそうなのと、USB系も間違いなく大丈夫かと言えばそうではなく、Win7系やx64用のドライバはありませんでした(例:USB-SCSIとか)という事態にも陥りかねないので、しばらくは要注意かなと。特にシリアル-USB系は知らない間に使えなくなってました、とかありそうなので。そうなると、シリアルは仕事でもまだまだ現役なのでかなり手痛い。
とりあえず4代目は、初代から継承するパーツはなくなりそうだなあと行った感じで。しかしそうすると、たまに必要になるフロッピーディスクドライブをが実装されないことになってしまうので、どうするか考えなくては。今後を考えると34PINコネクタのついているマザーを選択するのではなくて、USBドライブかなあ?とか。
SCSIについては、AHA-2940Uを使い続けたいんだけど、取り急ぎオークションで ASC-39160 を確保。x64ドライバもあるし、当面なんとかなるかと。そのうち LTO3が安くなれば接続するかもしれないし、とか。 ただ、LTO も LTO4 から SCSI じゃなくて SAS なんで、LTO3なんか掴むとレガシー増やすだけでは…という話もあり…
ともかく、マザーの更新を伴うWin7x64への移行は、結構いろいろと問題をはらんでいそうです。
オールトの雲
[遺産対策] USB-SCSI変換ケーブル入手
メインマシン更新対策の ASC-39160 とは別に、かねてより懸案だったUSB-SCSIケーブルを入手。
公式に Windows7 と x64 のサポートを表明している Ratoc の U2-SCX が欲しかったのですが、どうやら2010年末で在庫切れの様で、気づいてみれば既に入手不可。なので次点で Logitec の LUB-SC2 を購入。
Link | 2011年2月14日 01:36