テストはしていないのか?(4)

2009年5月2日

http://ooltcloud.sakura.ne.jp/blog/200905/article_02185850.html からの続き。

テスト時にテストケースにのっていなかった。そして不幸(?)にしてこれが露見した。このような事態に対して、「なんでテストしてないんだよ」とか言われても何一つ解決しないと思うわけです。
そもそも「テストしてないよね?」みたいな問い方をしてしまうと、「テストしていない=仕事をしていない」と捉えられて、相手の態度を硬化させてしまうおそれがあります。そうすると、重要な情報や必要な改善策を得るのがむずかしくなる可能性があり、結果としてデメリットが大きいのではないかと思います。このような場合は、「どのようなテストをしたのか」あるいは「この(障害の)ケースは想定していなかったのか」、「このケースを省略した意図は何か」といった問い方をする必要があるのかなと思った次第。
もちろん想定できなかったことや省略してよいと判断したことを即座に否定する(責める)ような問い方はそれはそれでNGなんですが。

続く(予定)






カテゴリー: IT / テクノロジー, 与太話

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