CDの寿命が20年(http://allabout.co.jp/gm/gc/51079/)とか言う話もあり、CD聴くのにいちいちプレイヤーを…というのも面倒であり、さりとてMP3化というとファイル名入力とか面倒とか言う話もあり、ということで、CDをまるまるイメージファイルにしてとりあえずはバックアップできまいか?というのが動機で。
しかし、巷で市民権を得ている ISO ファイルはデータファイルにしか対応して居らず、CD-DA には対応できない模様。DVD とかも ISO にできるなか、CD-DA だけが仲間はずれ… CD-DAこそが本家なのにね(笑 しくみを考えれば当然といえば当然ですが。
ともあれ、調べた結果としては、以下の2つ。
1. wav + cue 方式
2. mdf + mds方式
1.は CD を1つの wav にして、チャプター情報等を cue に記録する方式。
利点は wav なのでチャプターを無視すればプレイヤーは選ばない点。VLC Playerでもちょっと微妙な点があるものの、直接読み込みが可能な点も魅力。
2.は Media Descriptor Image とかいわれものらしく、もともとは Alcohol 120% なるソフトが吐く形式らしい。フリーツールでは、CDBurnerXP、でイメージ化が可能。こちらは、VLC Playerでは読み出せず、DaemonToolsでマウントさせる必要あり。CDマウントツールでもGizmoとかはマウントできないなどがあるので、Daemon以外を使用する場合は注意が必要。
利点は、Media情報とかもイメージ化されているようで、Daemonでマウントの後、Windows Media Player とかで再生すると、CDの名前とか曲名を取ってきてくれるところ。1.のwav方式では取ってきてくれない。欠点は、ツールを選ぶところでしょうか。VLC Playerで直接読めたらいいのになあ、と思ったりする。
ということで、とりあえずは、より情報の欠落がなささそうな mdf + mds 形式でバックアップを取っていくことにしましょうかね…