Java の生みの親、James Gosling が Oracle を辞めていたという話を今更ながらに知ったのですが。
「Javaの生みの親」ゴスリング氏、オラクルを退職
http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000056187,20411909,00.htm
その流れでぐぐっていると以下のような記事が…
「Oracle、Googleを提訴――AndroidのJava特許侵害で」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/16/news011.html
Sunを喰った影響で、Solaris と RHELベースの Linux , OracleDBMS と MySQL は競合しそうなのでどうなんだろう?と思っていましたが、java はOracleDBMS 本体が 遙か昔から java を選好していたので無風だと(全く根拠なく)思っていたんですが、まさかこんなことになっていようとは…
しかし java、確かに Sun Micro の持ち物なんでしょうが、Open Source 系の旗手のような存在だったのに、こうまざまざとプロプライエタリですってやっちゃっていいんですかね… カリスマも失ってしまっていますし、java のエンジニアが離れていかなければいいんだけど…。まあ圧倒的大多数はjavaがプロプライエタリだろうとJames Goslingがどこにいようと全く関係ないのだとは思うので、杞憂なんでしょうが。
ところで、Google が Go言語の開発を開始した時期と Oracle が Sun を買収した時期が微妙に一致するような気がするのですが、もしかして Google はこれを想定していたのかな。もっとも Go言語が javaの代替になるのかどうか全く知りませんが…