[遺産対策] USB-MIDI 変換ケーブル

2011年2月21日

 次。MIDIケーブル。

 そういえば、MIDI、というか外部音源モジュール分野って絶滅種なんですね。悲しい限り。

 かつては RSC-15AT なるシリアル接続のコンピューターケーブルなるものがあって、Roland SC-88 以降の 32ch 出力にも 1本のケーブルで演奏可能、とかできたんですが、これの x64 用のドライバが出てないんですね。

 じゃあ、USB-コンピューター端子なケーブルがあるかというと、それはないようで。コンピューター端子は完全に捨てられています、といった模様です。そしてコンピューター端子に代わるインターフェイスが特にあるわけでなく、MIDI 端子に回帰な状況。


(2021/1 追記)
 loopMIDI と Hairless MIDI<->Serial Bridge、または拙作 RSC15toSC88 を組み合わせることで演奏可能です。
 詳しくは [遺産対策] RS-MIDI, [遺産対策] RS-MIDI (2) を参照してください。


 で、仕方ないので x64 に接続可能な MIDI ケーブルを捜索。Roland の UM-1G ってのが2端子で直結できそうだからそれにしよう、とか思いましたが… 1IN/1OUT? 手持ちモジュールに SC-88 があり 2Out は外せないので、これはボツ。0IN/2OUT ってないの?と思ったらそういうケーブルはないらしく、次点は UM-2G というやつで 2IN/2Out。しかも別途 MIDI ケーブルが必要…(汗 値段も高くなるし取り回しも…と思って探していくと、MIDIMATE II という海外製のMIDI ケーブルを発見。これは、任意に 2IN/0OUT, 1IN/1OUT, 0IN/2OUT に切り換えられるとか。そしてx64で動作可能!(OS標準ドライバ)ということで、このケーブルに決定。


(2021/1 追記)
 2021/1 現在、MIDIMATE II はすでに廃版になっていて、後継として MIDIMATE eX という製品が販売されているようです。


 ケーブルの真ん中に余計なモジュールもついてないですし、取り回しも楽です。MIDIの2本のケーブルは、USBコネクタのところから割れているので、2つ機器が離れていても繋ぎやすいはず。私は関係ないけど。ただ、ケーブルはちょっと"か細い"ので取扱注意かも。ちなみにアクセス(転送中)ランプはUSBコネクタのところに2つLEDがついてて、データが流れている時はそこが光ります。

 まだ x64 マシン上していませんが、動くとうたっているかそこは OK でしょってことで、手近な Windows 7 (x86) で認識させてみた結果は以下の通り。Vista以降はコントロールパネル上で MIDI Mapper の選択/確認は出来なくなった様なので、TMIDI Player上で確認。ちゃんと 2Out として動作しました。 .R36 なデータもちゃんと鳴りました。

 しかしなんか、USB-RS232Cケーブルに続き国産よりも舶来産の方が融通が利いてて良いな、といった感じなので、なんとなく釈然としない…






カテゴリー: MIDI, ハードウェア, 遺産

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1 Comment to "[遺産対策] USB-MIDI 変換ケーブル"

  1. おのやん

    大変参考になりました
    どうしても聴き続けたいRCPファイルがありRolandのシリアルケーブルでSC-55mk2を使っていたのですが、win10になりドライバが非対応で困っておりました。
    PC-98エミュとmimpi で聴いてきたのですが、しばらく聴いてないうちにエミュ自体の使い方が分からなくなり、また仮想上でシリアル端子経由の使い方も分からなくなってたので困ってました。
    MIDIMATEを今日注文しました。これでSC-55mk2か聴けるようになれば、ようやくPCを買い替える事も出来そうです…

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